松岡正剛さんの千夜千冊に出てくる本を中心に松岡さんがテーマごとにセレクトした書籍が、ジャンル関わらず置いてあるのだけど、本当に松岡さんの事務所の本棚のよう。けど、その狭さと見にくさみたいなのが魅力で、本探しに何時間でもいれそうな感じ。
丸善としても、専用のグッズからショッパー、専属スタッフの配置など力を入れてるみたい。近年というか今後、大型書店の存在価値は低下していくことが予想され、ある種現在30-40代男性サラリーマンの中でトレンド化されているオピニオンリーダー、いわゆる゛人の力゛で対抗していくのはすごくわかる。ただ、それを簡単に上回る勢いで人々のライフスタイルは変化していると思う。自分自身も、書店で立ち読み→その場でamazonからiPhoneで購入→翌日届くという流れがほとんど。何冊も買うと重いし、大型だったり分厚い本は持って帰る手間が省けるし、amazonのマーケットプライスを含めたら探せない本なんてほとんどない。今年の12月頃?、kindleが入ってきたら、本屋へ立ち読みに行く時間さえなくなるんじゃないかな。
そういった未来に対抗するには、古書の充実だったりかなりコアへ専門化の書店かとかくらいしかないかなとも思うけど、今回の松丸本舗のような形はどうなっていくかはわからないというか、松岡さんならあそこでいろいろと面白いことをやっていくだろうし、今後に期待と注目!!
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8515.aspx
No comments:
Post a Comment